2024ディスクロージャー
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 4.監査部によるコンプライアンス監査、監事による業務監査を随時に実施しています。 5.コンプライアンス統括部門を経営企画部とし、本部各部長・営業部店長をコンプライアンス責任者として 6.経営企画部にお客様サービスグループを設置し、顧問弁護士と連携して法律問題に対応しています。 当組合は、お客さま一人ひとりお顔を見ながらの対話を一番大切に、最も身近な頼れる相談相手としてお客さまの悩みを一緒に考え、問題の解決に努めていくため、以下の方針に基づいて全職員が一体となって地域金融の円滑化に取組んでいます。◆取組方針 当組合は、お客さまからの資金需要や貸付条件等の変更のお申込みがあった場合には、これまでと同様に、お客さまの抱えている問題を十分に把握したうえで、その解決に向けて真摯に対応しています。知徹底を図っています。・中小企業金融円滑化法に基づく対応状況を定期的に開示いたします。◆他の金融機関との緊密な連携 当組合は、複数の金融機関からご融資を受けられているお客さまから貸付条件の変更等のお申し出があった場合、他の金融機関や信用保証協会等と緊密な連携を図る必要が生じたときは、守秘義務に留意しつつお客さまの同意を得たうえで、これらの金融機関と情報の確認・照会を行うなど緊密な連携を図りながら地域金融の円滑化に努めています。 当組合では、「経営者保証に関するガイドライン」の趣旨や内容を十分に踏まえ、お客さまからお借入れや保証債務整理の相談を受けた際に真摯に対応する態勢を整備しています。経営者保証の必要性については、お客さまとの丁寧な対話により、法人と経営者の関係性や財務状況等の状況を把握し、同ガイドラインの記載内容を踏まえて十分に検討するなど、適切な対応に努めています。「経営者保証に関するガイドライン」の取り組み状況2023年度に当組合において、「新規に無保証で融資した件数」は223件(前年度174件)、「新規融資に占める経営者保証に依存しない融資の割合」は22.68%(同17.48%)「保証契約を解除した件数」は6件(同12件)、「経営者保証に関するガイドラインに基づく保証債務整理の成立件数(当組合をメイン金融機関として実施したものに限る)」は該当ありませんでした。習して、良き金融マンとしての成長を目指しています。任命しています。18■金融円滑化管理方針■「経営者保証に関するガイドライン」への対応■法令遵守の態勢経営管理態勢◆金融円滑化措置の実施に向けた態勢整備・金融円滑化管理の実効性を高めるために、金融円滑化管理方針並びに金融円滑化管理規程を制定しています。・従来からある苦情相談窓口に併せて、本部及び各営業部店に金融円滑化相談窓口を設置しています。・各営業部店の部店長・次長をはじめ営業に携わる職員全員に対して説明会を実施するなど、本措置に関する周◆法令等遵守態勢(コンプライアンス) 当組合では、法令等遵守は役職員一体となって取組むべき課題であると考えています。 理事長をはじめ役職員1人ひとりが、良識と見識を備え、適正な業務運営、地域社会における良き市民、良き企業として貢献できることを目指しています。 1.法令等遵守を推進する組識として、コンプライアンス委員会を設置しています。 2.業務計画の最重点課題として、コンプライアンス・プログラムを推進しています。 3.各職場において、倫理規程、クレジットポリシー、コンプライアンス・マニュアル等の規程類を繰返し学

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